
(コアラ)社は、「生徒の興味を引く新しい教育プラットフォーム」を提供している。

リモート学習が当たり前となり、Zoom越しで子どもに教える教育機関も増えてきた。しかし多感な子どもに向け、多くのオンライン学習は無機質でインタラクティブ性に欠けている。一方で、子ども自身がアプリの主人公キャラとして学習していくゲーム型プラットフォームもあるが、リアルな教育者がいないのが難点である。
KoalaはGoogle Classroomなど好みのウェブアプリを使用できる上、先生と生徒の交流プロセスを中心に開発された。先生と生徒は愛嬌のあるアバターを通し、共にゲームをしながら学習をしていく。プラットフォームのカスタマイズも自由なので、ユーザーの多くが長時間滞在している。
従来型教育プラットフォームの欠点
- 退屈なビデオコール
- 他のツールへの切り替え
- 普通の写真
- 子供向けのゲームがない
アプリの特徴
- 子供向けの楽しい3D環境
- すべてのツールがひとつの場所に
- アバターをカスタマイズ
- ブラウザで遊べるゲーム

今まではKoalaのような3D世界のラーニング空間は、教育者側にも購入負担となることが多かったが、Koalaではすべての教育者に完全無料で提供。教育者に金銭面での負担がないので、すぐにKoala上で自分のバーチャル教室を共有し、収益化が計れる。
スタートアップ バリューインタラクティブな環境
子どもに優しいインタラクティブな環境。楽しさと協調性を重視した学習空間。
先生によるコントロール
子どもが操作できること、できないことを先生がすべてコントロール可能。
すべてがひとつの場所で
PDFのアップロード、付箋の作成、Wordwall、Whizzimo、Jamboardなど、お気に入りのプログラムはKoalaですべて使用できる。

社名:Koala/コアラ
設立:2018/11 サンフランシスコ US
創業者:Xavier Lesage Moretti, Benjamin Roux
資金調達:150万ドル(プレシード 2021/6)
分野:eラーニング
(Photo: Koala, https://www.teachwithkoala.com )