【Reddocoin】ドロップシッピングを完全自動化する分散型ECプラットフォーム

Reddocoin

Reddocoin（レッドコイン）は、ブロックチェーンをベースにし、人工知能によって統合された「ドロップシッピングを完全自動化する分散型eコマースエコシステム」を開発している。

ドロップシッピングの世界市場規模は、2019年に1,624億4,000万米ドルとなり、2027年には5,917億7,000万米ドルに達すると予測されている。スマートフォンの普及率上昇は、消費者の可処分所得の増加と相まって、eコマース市場の成長を後押しし続けている。

オンラインショッピング増加に伴い、ドロップシッピングサービスの需要も高まっている。業界が成熟するにつれ、迅速な取引、低い手数料、そしてアクセスに対するニーズが高まっていくと思われる。

産業問題とソリューション

Reddocoinによると、グローバルで巨大化したeコマース市場において、企業は以下、リストにあるような、新しい問題に直面するようだ。そして右側が同社が示すソリューションである。

Reddoは、ドロップシッピングビジネスの完全自動化を実現する、初の暗号化対応eコマースプラットフォームだ。ネットショップの制作・カスタマイズをはじめ、ドロップシッピングに関わる全てを自動化、顧客管理まで一元管理で行える。在庫への多額の投資や、注文から配送までの手間のかかる業務を処理・管理するための膨大なリソースは必要ない。少ない初期投資でも、グローバルに展開し利益を拡大することが可能となる。

また同サービスはネットショップの洗練されたテンプレートを多数用意しており、ECサイト運営の経験がなくても簡単にネットショップを制作・カスタマイズすることができる。

同社は、2026年までにビジネスエコシステムには10,000以上のアクティブなオンラインストアが存在し、18億5,000万ドルの収益を上げ、アクティブユーザーは世界中で200万人以上に成長する予測を立てている。

Reddocoinプロジェクトにとって戦略的パートナーシップは非常に重要な位置づけであり、現在は米国、トルコ、EU市場に注力している。次の段階として2023年までにアジアへの進出を計画しており、日本は重要なターゲット市場のひとつだと捉えている。近々、アジア進出に向けての発表を公式ツイッターで行う予定である。

Reddoトークン

ReddocoinはPancakeSwapとCoinsbitで11月10日から購入できる。顧客だけが利用するトークンとは違い、顧客と事業者双方に価値を提供できるReddocoinは、適切な機会、タイミング、そしてパートナーシップがあれば爆発的な成長を遂げられるとしている。

リアルタイムAIボット

ReddocoinのAIを搭載したボットは、ウェブをクロールして世界中から収益性が高い商品を自動的に検出。抽出された製品は成長率・価格・注文量でフィルタリングされてReddocoinの中央システムに集約。最後に小売業者のオンラインストアの一致するカテゴリにインポートする。リアルタイムAIボットを使用することで検索アシスタントやカテゴリーマネージャーを雇用するよりも遥かに効率が良く、人件費も削減することができる。

競合がいない

同社によると、完全に自動化されたドロップシッピングサービスを市場に提供しているのはReddocoinだけとのこと。間接的な競合は、Shopify、Oberlo、Ebayだと言えるが、いずれも自動化サービスは提供していない。

ドロップシッピングの時間のかかる業務を同社がすべて管理し、プロセスを完全に自動化することで、企業はマーケティングと販売にのみ集中することができる。

現在ICOキャンペーン中

トークンプライス＄0.47とボーナス5％のICOキャンペーン（ラウンド２）を11月10日まで実施し、積極的な成長規模の拡大を目指す。

（Photo: Reddocoin, https://reddocoin.com/）