カギケノリ。食用の紅藻類。Asparagopsis armataは温帯の海に生息し、Asparagopsis taxiformisは熱帯や亜熱帯の気候に生息する。
他の大型藻類と同様に、Asparagopsisはハロゲン化合物であるブロモホルムが多く含まれているため、家畜のメタン生成を抑制する効果が高く、排出量を99%削減したという実験結果もある。複数の企業が、家畜の飼料添加物としてアスパラゴプシスを生産している。
オーストラリアで行われたMeat and Livestock Australia、CSIRO、James Cook Universityによる共同研究では、アスパラゴプシスのメタン排出量削減効果が確認されている。