【GetEquity】創業者の資金調達をより簡単にするデジタルシンジケート

GetEquity

GetEquity(ゲットエクイティ)社は、「企業への投資とデジタル資産の取引プラットフォーム」を提供している。

実績のないスタートアップが資金調達を行う場合。主にエンジェル投資家やベンチャーキャピタルからの出資や金融機関からの融資が一般的である。自ら積極的に経営に参加して、事業を成功に導くために投資するエンジェル投資家やベンチャーキャピタルとは異なる一般の個人投資家にとって、スタートアップへの投資はこれまで簡単なことではなかったが、それを一般の個人投資家でも簡単に投資できるようにしたのが、GetEquityだ。

同社のブロックチェーン技術により、デジタル化されたトークンを介して、特定のサーバを介さないピア・ツー・ピアの取引を可能にしている。トークン化された資産は、より安全で、いつでも簡単に取引が可能。

プラットフォームがトークンを通じて企業の資産をデジタル化、そのデジタル資産を売買できる投資家やシンジケートと結びつけることで流動性を高め、創業者と必要な資金との間の摩擦を減らすことを目的としている。

アフリカで急成長しているスタートアップ企業への投資を簡単にすることで、アフリカの有望企業を世界に送り出すことがGetEquityの使命である。

スタートアップ バリュー

企業数100社に投資可能

アフリカのトップスタートアップ、シードからポストIPO、ユニコーンまで100社の企業に投資可能。新たな投資アクセスを提供。GetEquityでは、上場したスタートアップの株式を誰でも10ドルから購入することを可能にしている。

スタートアップ企業へのサービス

投資家を見つけ、資金を調達し、従業員のストックオプションや資本政策表の管理などがクリックひとつで簡単に行えるようサポートする。また、企業はプラットフォームに自社情報を掲載し、機関投資家や一般ユーザーに向けてマーケティングを行うことができる。

月額50ドル

  • 従業員ストックオプションの割り当てのためのトークンを作成
  • 投資家の直接買い付け&資本政策表の管理
  • プラットフォームへのアクセスが20名まで可能

COMPANY

社名:GetEquity

設立:2020 ナイジェリア

創業者:Jude Dike, William Okafor, Ekundayo Temitope

資金調達:非公開(プレシード)

分野:プライベート・デジタル・シンジケート

(Photo: GetEquity, https://www.getequity.io )


スタートアップレビューでは厳選されたスタートアップ企業にのみ直接取材、掲載許可をいただいて記事を発行しています。
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