【KiKi】アメリカの大学生を中心に話題の出会い系アプリ

KiKi Social

KiKi Social(キキ・ソーシャル)社は、「同じ趣味や関心からつながる出会い」を提供している。

KiKiは、気の合う仲間とつながり、近くにいる人とリアルな出会いを楽しむためのアプリサービスである。ユーザーのバーチャルな時間を短縮し、リアルな世界での出会いを促すソーシャルネットワークとなっている。

KiKiでは共通の趣味または共感できる話題からコミュニケーションがスタートできる仕組みが備えられているため、マッチングアプリ上で相手との会話に困ることは減るだろう。

「ミート」機能では、飲みに誘う、娯楽イベンド(映画館、劇場など)に誘う、食事に誘うなど、会いたいシチュエーションも既存カテゴリーとして設置済みである。ユーザーが、マッチング後からデートまでの会話をスムーズに進められるよう工夫が凝らされている。

スタートアップ バリュー

招待でKiKiコイン獲得

誰かとチャットをしたい場合、10KiKiコインを使用し、カフェやバー、レストラン、エンターテイメントなどへ誘う招待状を送る。※コインは登録時に50KiKiコインが付与される仕組みとなっている。

招待された側は、会ってからQRコードをスキャンして「ミート」を確認すれば、受け取った招待状から10KiKiコインの最大70%を獲得。ユーザー同士でKiKiコインを与え合うことで、実際に会うことへのインセンティブとしている。

プランを共に立てる

KiKiは単なるデートアプリではなく、近くにいる人たちと共通の趣味や共感できる話題によって出会う、他のデートアプリにはないコンテンツを提供。ユーザー同士で、一緒に楽しむプランを立てたいと思っている人たちのソーシャルコミュニティアプリである。

シェアリングエコノミー型のアプリ

出会いをKiKiコインによる報酬を通じて促進する。ユーザーの自由な時間を収益化し、その利益をユーザーと共有する初の出会い系ネットワークである。

COMPANY

社名:KiKi/キキ

設立:2019/6 サンフランシスコ U.S.

創業者:Manel Hernández Tomás

資金調達:15万ドル(シード 2019/7)10万ドル(プレシード 2019/6)

分野:マッチングアプリ

(Photo: KiKi, https://kiki.social/index-en.thml#page-top )


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